マチュピチュ、スタンドバイミーコースの帰り道事件。【リュウリュウ南米放浪記#3】
そんな私はあの頃マチュピチュ。
マチュピチュを一通り観光した後は、楽しい線路の上のスタンドバイミーコース。
要するにまたしても3時間ほど歩かねばなりません。。。(もうええ。)
水力発電所というところまで歩くのですが、雨も降っているしかなり気分は乗りません。
だるいなーと思っていたら一人のおばあちゃんがこちらに、
「今から3時間歩くの?」と聞いてきます。
そうだと答えるとその樹木希林っぽいおばあちゃんもどうやら歩くらしい。
「一緒に行こう」と言われ、歩くペース大丈夫かなと思いつつも一緒に行くことに。
こっからがすごかった。。。
まず、
俺より早い。
さらに事件が、、、、
この後樹木希林が、
これがダメでした。。。
実は樹木希林サイドの方は電車がくると完全に歩けなくなるのです。。
それに気づいた時は遅かったです。
電車が来て、希林の方に近づいて来ます。
希林がこちらにこようとしますがもう間に合いません。
どうする・・・!!!
大きな汽笛の音。
どうもできませんでした。
電車が通り過ぎると希林の姿はありませんでした。
え。。。。。。。まさか。。。?
え。。。。死??
ん?
あれ、声が。。。
下の斜面??
いました。
ふー・・・・よかった
危険を感じて自ら飛び込んだらしいです・・・
あーこわ。とにか何事もなくて済んでよかったです。希林も特に外傷はない様子。
みかんおごってくれたりして余裕です。
よし!
これでもうそろそろ2時間半ほどたつし目的地に着きそうです。
すると希林が、普通の道とは反対側にそれた方にあるケモノ道を指差して、
「こっちが近道よ。」と言います。
ナルホド。
もうマチュピチュも三回目らしいので感謝を伝え、ついていきます。
・・・・・・・
聞いてくれません。
とりあえずついて行くとその後30分以上かかり謎の崖を滑り落ちて目的地に。
最後のサバイバル風の道は完全にいらなかったですがこれが僕のマチュピチュの全貌です。
ほぼこの樹木希林っぽいおばあちゃんのイメージでした。
次はあの地上絵のナスカに向かいます。
じゃあな!